背番号零について

2005年1月、横浜国立大学・教育人間科学部・マルチメディア文化課程6期生である演出家・高松宏行が、
同期生の有田真代を脚本家に迎え、第一回公演『赤闇みのキティ』で旗揚げ。

オリジナルの戯曲を用いつつの作演分離という、現代日本の小劇場演劇においては稀有な方法論を採用。

叙情的な戯曲言語と批評的な演出が交錯する点から生じる、危うくも緊密な世界観が特徴。

劇作家や演出家の意図を体現するための演劇ではなく、
作り手にとっても未知の感情を喚起する風景としての演劇を希求する。

第三回公演より、従来の有田・高松による作演分離に、早稲田大学演劇倶楽部出身の門田純が加わり、

身体/言語/空間の三つの位相からそれぞれ再検討しうる劇構造の可能性を探る。

毎公演毎に作品世界に沿ったスタッフ・キャストを一から募り、都内で公演を行っている。